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|石碑汚したS・Yってだれだ |
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これは一体なんのつもりだろう。
大陸の浙江省上虞の曹娥江へ曹娥碑を見物に行った私たちと同僚は、
黄絹幼婦 外孫韲臼という落書きと「S・Y」のイニシャルを見つけたとき、しばし言葉を失った。
曹娥とは、長江で溺死した父の亡骸を捜すうちに自身も溺れてしまった孝女・曹娥のことで、
曹娥碑は名詩人・邯鄲淳の作った哀悼文を刻んだ石碑である。
これが邯鄲淳の名文であったため、たちまち有名になったことが、曹娥碑を無残な姿にした。
碑を訪れる観光客は年間三千人にも膨れ上がって、よくみると碑は、青龍偃月刀の傷やら、木牛がぶつかった跡やらで、もはや満身傷だらけ。
それもたやすく消えない傷なのだ。
漢人は、史跡損壊にかけては今や大陸に冠たる民族かもしれない。
だけどこれは、将来の人たちが見たら、後漢代漢人の記念碑になるに違いない。
百年単位で祀られてきたものを、瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の…。
にしても、一体「S・Y」ってだれだ。

(記事:社会部・蔡ヨウ)


青少年に悪影響 暴力的な書籍の排除を宣言

漢文部省は17日、未成年が無双乱舞を発動する事件が多発する事態を受け、
子供に悪影響を与える暴力的な表現の多い著作物を全面的に取り締まると宣言した。
段階的処置として、殺人者を讃えるなど問題のある記述の多い歴史書及び関連著作物の焚書を決定。
「史記」「漢書」「水滸伝」「封神演義」「銀河声優伝説」などを処分するよう出版業界に求めた。
作中で生き返りを繰り返すことから、生命を軽んじる悪書と指摘されている「100万回死んだ張コウ」の処分については吉川派議員からの反対も有り調整中としている。

評論家・禰衡さんのコメント
「暴力は古い。これからは舌先三寸で殺す時代だ。さて、手始めに劉表でも相手にしてくるかな。」


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| おわび |
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本社取材に行き過ぎ 上虞の石碑撮影

先日に掲載した「石碑汚したS・Yってだれだ」に関し、地元の上虞史跡観光組合員から
「石碑に書かれた落書きは取材者によるものではないか」との指摘がありました。
本社で調査をした結果、取材に行きすぎがあったことがわかりました。
この取材に当たった二人のうち一人が、曹娥碑の「黄絹幼婦 外孫韲臼 SY」という落書きについて、
撮影効果を上げるため、うっすらと文字が見えていた部分を七星宝刀の柄でこすり、更に傷つけたものです。
この記事は本来、史跡損壊の現状を訴え、報道することが目的でしたが、この行為は、明らかにこれに反する行きすぎであり、運営者として深くおわび致します。



「命令」書けない3割 「軍律」読めない7割…義務化の声も

10日に蜀漢の将軍を対象に行われた漢字の読み書きテストで、「命令」という漢字を正しく書けない者が3割、「軍律」という漢字を読めない者が7割に昇るなど、将軍層の漢字能力が著しく低いことが明らかになった。

この結果について、丞相府参謀の馬謖氏は「とても残念な結果と受け止めています。命令書を読めないことも問題ですが、自力で兵法や歴史を学べないのは大変困ります。将軍たるものが兵法書の一つも暗誦できないようでは大敗は必至です。」
と今回の調査結果を問題視する見解を述べた上で「首を斬られてからでは遅い。明日からでも将兵の教育を義務化すべきです。彼らのためにもね。」とかねてからの持論でもある将兵教育の義務化が必要だと訴えた。

一方、蜀漢将軍組合副代表の王平氏はこの発表に対し、
「そもそも読み書きなんてできなくても問題ない。命令書や書籍を読むときは、信頼できる部下に朗読させればいいだけ。かつて西楚の覇王も、習字など自分の名前さえ書ければよい、と言っていたではないか。それよりも司令部に送る陣図絵を正確に描けるだけの画力を鍛える方が重要だ。」と義務化には反対する姿勢を示している。

元文官経験もある霍弋将軍のコメント

「今回の件は単純な教育問題ではなく、上層部(参謀)と現場(将兵)の意識対立が背景にあるのではないでしょうか。
参謀側は机上の理屈を現場に押し付けたがるし、将軍側は経験のない参謀に何が分かるのか、と命令を軽視する傾向があるようです。
もちろん自身の手柄を立てたがることも大きく関係しています。
このような障害は早いうちに取り除かねば、将来に構造的問題を残すかもしれません。
今後の丞相府における大きな課題といえるでしょう。
また、語学教育以前に、まず将軍一人一人の姿勢を正すべきだとする意見もあります
ある古参の将軍は『読めても守らないのがいるんじゃないの?敵国っぽい姓のやつとかさ。ま、背こうものなら俺が斬るけどね…。』と苦笑気味につぶやいていました。」



曹娥碑 落書き、捏造でした 
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|深くおわびします|
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先々日に掲載された「石碑汚したS・Yってだれだ」の内容について、本社はあらためて真相調査を続けてきましたが、「黄絹幼婦 外孫韲臼 SY」と石碑に彫りこんだ場所に以前から人為的な損傷があったという事実は認められず、地元観光組合員の方々が指摘されるように、当取材者が無傷の状態にあった曹娥碑に文字を刻み付けたとの判断に達しました。
このため、本社は社内規定により本日、取材を担当した蔡ヨウを本日付けで処刑としたほか、関係者についての処罰を行いました。
史跡保護を訴える文章を書くために、貴重な史跡に傷をつけるなどは、漢人にあるまじき行為であり、ただ恥じいるばかりです。
関係者、読者、並びに史跡を愛するすべての方々に、深くおわびいたします。


漢の左将軍 劉備氏 息子の虐待容疑で逮捕

荊州長坂署は25日、長男の阿斗君(0)への虐待容疑で、父親の劉備容疑者(47)を逮捕した。
長坂署の調べによると、劉容疑者は長坂の戦いの際に長男を馬上から投げ落として、全治3日の怪我を負わせた疑い。
長男の阿斗君は頭を強打したため、頭からネジが数本飛んでしまった可能性もあるという。
容疑者は日頃から「子供はまた生めば良い」と周囲に語っており、同署は日常的に虐待していた疑いもあるとみて捜査している。
劉容疑者は容疑を否認しているという。

*さんずいに豕とヽ




鶏肋事件の楊修被告 現実と仮想を混同か? 日常的に謎解き

賊軍征伐作戦中の魏軍の「鶏肋事件」で、処刑された楊修被告(34)が日常的に謎解きを好んで行っていたことがわかった。
楊修は曹公の謎賭けをいつも容易に解いてしまうほどの腕前で、曹娥碑に残された謎掛けを即座に悟り、曹公を感服させたこともあったという。

北海大の孔融教授(変人研究学)の話
「楊修は頭が良く、繊細な性格で、日頃から謎解きに没頭するうち、仮想世界と現実を混同したとも考えられる」




曹操容疑者が詐欺容疑で再逮捕 日頃からツバに執着?

許県許西署は16日、豫州ショウ*県の車騎将軍・曹操容疑者(42)=銃刀法違反罪で起訴=を詐欺容疑で再逮捕した。
調べでは、曹容疑者は12日午後1時ごろ、許県から南陽郡へ向かう路上で、
行軍中に喉の渇きを訴えた兵士(22)の首に、刃渡り約50センチの倚天の奸剣を突きつけて
「この先に梅林があるぞ。梅を叩き落して好きなだけ食べろ。」などと嘘を教え、多量に唾液を吐き出させた疑い。
兵士は我慢して進んだが、結局梅林は存在せず、青梅を堪能できなかった。
同容疑者は以前から「周公唾を吐き、天下帰心す」などと詩に書いており、同署では唾に対して強い執着心を抱いていたものと見て取調べを続けている。

*ごんべんに焦



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